事業内容 | 型枠工事 | 躯体工事のコンクリート枠施工 | 株式会社菊地工務店

事業内容

「菊地工務店」の特長

 当社は「菊地工務店」は、1都3県での型枠工事を展開。設立から半世紀以上にわたり積み重ねてきた、経験と実績を基に、更なる技術・品質の向上や安全作業の確立を目指し、日々精進しています。それが多くのお客様に高く評価され、安定した業績を確立しています。

 そうした中で当社は100年企業を目指し、新たな取り組みをスタート。職人の地位を上げていくために従業員のモラルやマナーの見直しを行い、見た目の清潔さに配慮するよう徹底しています。さらに、環境問題にも注力。限りある資源を無駄にしないために、コンパネの再利用など、新たな技法を積極的に
取り入れ、サスティナブルな社会づくりに貢献しています。

 その他にも、型枠大工を世界に広めていくために、技能実習生の受け入れも行っています。
現在当社ではベトナムの方が数名活躍中です!今後はインドネシアからも実習生を迎えていきたいと考えています。

 

当社が請け負う施工の流れ

【1】拾い出し

施工図を基に、コンクリートを打設する柱や梁、床、壁等の寸法、形状を拾い出し加工図を作成し、必要となる型枠の数量を拾い出します。

【2】部材加工

【1】で作成した加工図をもとに、“コンパネ”と呼ばれるコンクリート加工専用のパネルを加工し、コンクリートを流し込む枠を作成します。

【3】墨出し

建設現場で実際に型枠を設置する位置などに印をつける作業です。この墨出しの作業は工事が始まった後も頻繁行います。

【4】型枠建て込み

3】で付けた印に合わせて、型枠を組み立てていきます。ここで建て込みした型枠がそのまま建物の形となるため、水平器などを使用し、型枠にズレがないかなどしっかりチェックします。

【5】締め付け

コンクリート打設時、型枠の内側から外側へ圧力が掛かり型枠に歪みが発生してしまいます。それを防止するために、建て込みの終わった型枠を、型枠締め付け用のボルトや単管パイプで締め固めます。

【6】型枠解体

コンクリートの打設は違う会社が行いますので、当社はコンクリートの強度が出た後に、型枠の解体を行います。壁、梁、スラブ(床)と日を分けて、順に解体を行います。

【7】引き渡し

型枠解体が終わると型枠工事は完了です。最後はキレイに清掃をして次の施工する業者に現場を明け渡します。

【8】型枠の片付け

型枠に使用したコンパネは処分せず、次に使用できるようにキレイし、資材置き場に戻します。

――その後

強靭な躯体のマンションが完成!私たちは建物の基礎の基礎となる大事な工程を担っているのです!

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